2014年02月26日

「バディ・コンプレックス ♯8 嵐の夜」


嵐の中、無人島に不時着したルクシオンの中で青葉は目を覚ます。
だが、ルクシオンはシステムダウンしており、動かない。僅かなハッチの隙間をこじ開け、外に出るのだが、雨の中を歩き回っているうちに、同じく不時着したヒナのヴァリアンサーを発見する。
コックピットの中ではヒナが気絶しており、ヴァリアンサーが海に浸かっているため、浸水が進んでいた。
どんどん溜まっていく海水。青葉は必死にヒナに呼びかけるのだが…


ヴァジュラの中ではビゾンがマルガレタ特務武官に何故ヒナの捜索を認めてもらえないのかと詰め寄っていた。
特務武官は冷たく言い放つ。下級士官の捜索などに何の意味があるのかと。
それよりもドルジエフを探すのが先決だと。
ビゾンたちは補給と修理が終わり次第、すぐに捜索隊と合流するように言いつけられるのだった。

シグナスでも同じような事が展開されていた。
青葉の捜索は許可できない、と艦長。
悪天候の上、敵がまだ近くにいるかも知れない、この状況下でクルーの安全を最優先に考えて下した判断は間違っていないだろうと。
全てを天秤にかけての判断だ。
本艦はこのまま警戒態勢を維持、嵐をやり過ごしてから移動を開始する。

沈みかけのコックピットをこじ開けて、何とかヒナを救出した青葉だったが、目を覚ましたヒナに敵視され、当然のことながら捕縛されてしまう。
「おまえを捕虜にして、身の潔白を証明してやる!」
ヴァリアンサーの元へ戻ったヒナだったが、水没しかけたその姿を見て、パックも流されたようだし、さすがにこれでは動かないかと諦める。
ルクシオンの中も調べると言い出すヒナ。
コックピットの中に入ったはいいが、これがカップリング機と感心してる場合じゃない。こちらも動かないことを確認する。けれどサバイバルパックは手に入った、これで最悪、無線機が使えるようになれば…
独り言を繰り返すヒナだった。
ひとまず洞穴の中でたき火をたき、嵐をやり過ごそうとする二人。
ヒナは青葉の言葉も聞かず、銃を向けたまま。
その銃も青葉のものなんですけどねw
これまでの経緯を青葉は話すのだが、何の話? と聞き入れてもらえない。
おまえの言っているヒナがどれだけ私に似ていても、それは私じゃない。と自分のゾギリア人としての経歴を話して聞かせるのだった。
おまえと接触することなど不可能だ。

ディオが艦内を歩いていると、フロムが待ち構えていた。
どこ行くの? と聞かれて、暴風圏は抜けた、今なら飛べる。と答えるディオ。
ルクシオンを失う訳にはいかない。
艦長から伝言、三時間が限度だってさ。
ディオの行動は艦長には読まれていた様子。
ミイラ取りがミイラにならないように、フロムも青葉捜索に着いてくるという。
エルヴィラさんから伝言。カップリングマシンなら何とかなるかも知れない。

トルジエフの機体を探すビゾンたち。
こんな広い海の上で撃墜された機体なんか見つかるか、とタルジム。
そんなことないよとラーシャはビゾンに話を振るのだが、ビゾンは上の空だった。
ファルトナのことじゃない、あれは墜落しただけだしよ、とタルジム。
すると、ラーシャがタルジムに向けて通信する。
言葉に気をつけて、ビゾンは僕たちと違って、小さい頃からヒナを知ってるんだからと戒めるのだった。

弓原雛のことをヒナに話して聞かせる青葉。
あいつは何処に行ったんだ? もう元の時代には戻れないのか? と不安を口にする。
そのとき、地響きがして、ルクシオンの重みに耐えきれなくなった土壌が地滑りを起こして、洞窟の入り口を塞いでしまった。
その風圧でたき火が消えてしまい、洞窟の中は真っ暗に。
パニックを起こす青葉。
ヒナは冷静にパックの中から懐中電灯を出して、明かりを付ける。
むしろ火が消えて幸いだったかも知れない、空気の循環がなければ、いずれ酸欠になってしまう。
そして、スコップを取り出したヒナは洞窟の入り口を塞ぐ土砂を掘り始める。
一人でやるより二人でやった方が早いだろう、と青葉が拘束した縄を切るようにヒナに迫る。
仕方なく縄を切ってやるヒナ。
青葉はその辺にあった木片で土砂を掘り始める。
二人ともパイロットスーツの上半身を脱いで、ひたすら掘る。
ヒナはタンクトップ一枚で、ブラは付けてない模様。胸の谷間がバッチリです。
土砂は上から下へ落ちてきた。天井付近の方が層が薄いかも知れない。というヒナの読みで、天井付近を掘り始める二人。

親衛師団長の機体が見つかる。
捜索は終了した、以降、我々の部隊は独自行動をとらせてもらう、とアルフリード。
師団長殿の戦死は確認されました、任務は果たしたはずですがと抗う特務武官に言い放つのだった。
ビゾンたちは早々にヒナの捜索へ。

そろそろ探し始めて三時間が経つというディオとフロム。
生きているならさっさと救難信号くらい出せ、とディオ。

青葉が息苦しさを覚え始めた時、休んでいたヒナがついに倒れる。
ヒナの元へ駆け寄るが、呼びかけても返事はない。まさか酸欠?!
青葉はヒナのスコップを手に取ると、猛然と土砂を掘り始めるのだった。
「死なせねぇ、絶対に、死なせねぇぞ!」
その姿をもうろうとした意識の中、見つめるヒナ。
青葉のスコップに手応えがあったと思ったそのとき、そこから海水があふれ出て来た!
洞窟内はあっという間に海水に飲まれ、青葉とヒナも海へと放り出されるのだった。
ああ、駄目だ…あたし、このまま死んじゃうのかな…こんなところで…
そうヒナが思っていた時、青葉が近くまでやって来て、手を伸ばしていた。
青葉に助けられ、海面に顔を出すヒナ。
ルクシオンのある付近にヒナを引き上げた青葉だったが、洞窟は海の中、パックも流されて今度こそ何にもなくなってしまった。
このままここで嵐が去るのを待つしかないか、と考えた時、ルクシオンに反応が。
コックピットに入ってみると、ディオからの通信をキャッチしていた。カップリングのサーチモードで発見されたようだ。

ディオからの青葉発見の報告に、安堵に包まれるシグナスのブリッジ。
カップリング可能領域を何倍にも広げることで、バディ機の位置を特定出来たり、遠隔機動させることができるなんて、カップリングシステムは凄いと艦長。

状況を報告しろ、敵は?
とディオに急かされる青葉だが、ヒナのことを知られたくなくて通信を切ってしまう。
ヒナにゾギリアの通信周波数は、と尋ねる青葉。
戸惑うヒナだったが、大人しく青葉の言う通り、ゾギリアに信号を送るのだった。
嵐は去り、夜が明け、朝日をキレイだなと言う青葉。
どうして私にゾギリアに連絡させたの、と問うヒナに、だってあのままだとヒナは俺たちの捕虜になってただろ。なんかそれは嫌だなって思ってさと答える青葉。
そこへディオとフロムの機影が見えて、ヒナにゾギリアから助けが来ることを確認して、隠れるように言う青葉。隠れようとしたヒナに、青葉は拾ったヘアピンを渡すのだった。
私はその雛じゃない、と言うヒナに半ば強引に持っててほしいんだと手に握らせる青葉。
最後に青葉は名前を名乗って去って行く。
ヒナが名乗ろうとするのを、「知ってる」と言い残して。

やって来たディオとフロム。
ディオは通信を勝手に切った事を怒っていた。
問題にするぞと言うが、フロムにディオがそんなこと言える立場?と三時間の限度を守らなかったことを暴露されかけて、さっさと回収して行くぞと被せ気味に言うディオだった。
無事、青葉ごとルクシオンを回収して飛び去って行くのを見送りながら、ヘアピンを見つめるヒナ。
「渡瀬、青葉…」
そんなヒナの元へもビゾンたちの機体が迎えにやって来るのだった。

やっぱりたき火をたいちゃった。
二人で死地を乗り越えて助かったことで、絆みたいなもんは出来たのかな−。
距離の詰め方が安易といえば安易だけど。
この流れで、あと4話でどうやってヒナが過去へ飛んだり、青葉が過去に戻れたりするんだろう。



posted by 松風久遠 at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | バディ・コンプレックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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