2014年02月19日

「バディ・コンプレックス ♯7 バディ」


レイク・ルイーズ特殊作戦学校。
ディオが前線配備からレイク・ルイーズに志願したことが語られる。
母と妹の足を奪った大村基地での任務中、爆撃を受けたと。
明るく話しかけてくるフロムに、ただ敵を倒せる力が欲しいだけだと答えるディオ。

アルフリード隊の新しい艦、ヴァジュラが千歳基地に入港する。
それをジープから見上げるビゾンやヒナたち。
ゲイボルグはシグナスを追っていたが、群島に紛れたシグナスをロストする。
最大風速60メートル級の暴風雨が近づいていた。
これではヴァリアンサーが出撃出来ない。シグナスの目的はこちらをやり過ごすこと。
電子探査を送るゲイボルクを、電子妨害でやり過ごすシグナス。

ここでやり過ごし作戦に出るとはね、とフロム。
ヤールが、うちの艦長、強襲艦から6隻移って一度も沈められてないらしいと噂する。
そこへ回復したリーがやって来る。
あの大けがからもう治ったの? と驚く青葉をよそに、あの程度のけが、三日もあれば完治するのが普通だぞと言うリー。
そんなリーに配属されたばかりのフロムが遅ればせながら挨拶をする。
エルヴィラが青葉、ディオ、フロムに話があるという。

暴風雨まで40分、業を煮やしたゲイボルグはシグナスに位置を特定されるのも構わず、全方位探針をかける。
波形中和をかけるシグナス。

まゆかにカップリングパイロットの基準エンファティア波形を見せられる青葉たち。
かつてのカップリングシステムには欠陥があって、多くの犠牲者が出た。
その反省をもとに、エルヴィラのチームがやったことは二つ。
一つは信号の遅延と損耗を極限までゼロに近づけた最新コックピットの開発。
そしてもう一つは素質のある人間を集めてのカップラー訓練。各カップラーは全員自らのエンファティア波形を一つの基準波形に近づけるように、厳しい訓練を受けていてほぼ同一人物レベルまで揃えている。
これにより、今回の実験は成功した。
最大の誤算は青葉。青葉の波形は基準波形と完璧に重なる。偶然だとしたら天文学的な数字だと。
でも問題は、青葉とのカップリング後、ディオの波形がズレ始めたこと。
それでフロムとも合わなくなってしまったのだ。
更に、たった一度の青葉とのカップリングで、フロムの波形もズレを見せたのだった。
でも、青葉となら出来てる。
その上二人の同調値を示すエンファティアレベルは徐々に上がって来さえしている。
どういうことだ?
詳しいことはまだわからない。波形がズレていてもカップリングできるのは青葉が訓練もせずに基準波形を持っていることで、バディに大きなマージンが取れるから。
基準波形から大きくズレている相手とでもカップリングできるということ。訓練を受けたカップラーなら尚更。でもそのせいでバディの波形の歪みを許してしまう。
通常だと基準波形から大きく歪んだバディはカップリング出来なくなってしまう。
つまりこのままだと、ディオやフロムは青葉以外とカップリング出来なくなってしまうかも知れないのだ。
カップリング計画の最終目標は、育て上げたカップラーが自在にバディを組んでカップリングし、各地の戦場で戦うこと。
青葉とのカップリングは諸刃の剣。それによって大きく崩れた波形を戻すのに、どれくらいの時間が必要か。それどころか、再訓練で直せるかどうか、今の段階では不明。
フロムとディオはもうカップリングできないのか? もう一度試してみる手もある…
そこで警報が。
敵艦に補足されてしまったのだ。
最新鋭の探査信号、ゲイボルグではなく、新型艦に補足されてしまったのだった。
それはアルフリードたちが乗る、ヴァジュラだった。

ゲイボルグにシグナスの位置を知らせるように言ってくるマルガレタ特務武官。
ここは大人しく従うアルフリード。
援軍の用意あり、とシグナスの位置を知らせてきたヴァジュラに、国防軍もたまには役に立つ、とゲイボルグはシグナスに向けて発進するのだった。

今ここで決めるしかない。今後、誰と誰がバディを組むか。
そういうエルヴィラに、わかった、いちにいさんで決めようと手を上げるフロム。
ディオが指し示したのは青葉。青葉もディオを指していた。フロムは腕を上げたまま。
あの訓練を無駄にしたくないんだ、とフロム。
同意を求められ、肯定するディオ。
部屋を出て行こうとするディオを青葉が呼び止める。
おまえはいいのかよ?
確かに訓練が無駄になるのは惜しい。だが、不確定なフロムとのカップリングを戦場で試す訳にはいかない。再訓練しても戻れないと決まったわけじゃない。
青葉をベリルに乗せても戦力にならない、と言い捨てて部屋を出て行くディオ。それを追う青葉。

敵ヴァリアンサー隊は二波に別れた。
各五機ずつ。一派はシグナスに向かって来ていた。ヴァリアンサー隊に一体はシグナスの防衛に回れとの指示。
カップリング機が狙いなら、シグナス攻撃側が陽動のはずだ。逆にそちらをルクシオン、ブラディオンで片付けようとリーの作戦だったが、敵の動きがおかしい。はめられた? ルクシオン、ブラディオンは敵の挟み撃ちに遭ってしまう。
このままでは前回の二の舞。囲まれる前に突破するというディオ。
カップリングを行う。
しかし、既に敵包囲網は完成していた。
前もそうだったんだ。囲まれてると思わないうちに移動先を限定されてしまって!
前回と同じく、浮遊機雷がばらまかれて、青葉たちの行く手を阻む。
抜けられる道を探る二人だったが、抜け道はなく、ここかと思った位置には敵ヴァリアンサーが立ちふさがっているのだった。
そこで活路を見いだすために、コードT2ライズを試みる青葉とディオ。
光の幕に覆われながら、敵の攻撃を跳ね返していくルクシオンとブラディオン。更にこちらからも攻撃する。
すごい、あの状態を維持しながら攻撃まで! と驚くまゆか。
ディオは青葉とカップリングすることで、基準波形から離れたが、ポテンシャルは逆に上がっていた。諸刃の剣は戦いではむしろ、より強くなることもある。二人のカップリングの効果はエルヴィラの想定した領域を越えようとしていた。
敵を次々沈め、最後は隊長機を叩ききった二人。
ディオは呼吸もあらく、かなり疲労している模様。デカップリングをコールする。
一方の青葉は通常と変わりなく、向こうの援護に行こうとディオに言う。
いつのまにか空は暗く、雨が降り始めていた。嵐の中に入ってしまっていたのだ。

カップリングが解除されたのを確認したアルフリードは、ヴァリアンサー隊を出撃させる。
嵐を背にして全速前進、親衛軍を援護しろ。
我が軍研究員によると、解除したカップリングの復帰には時間がかかるそうだ。
国防軍が親衛軍を見殺しにしたと後で言われるのも困るからな。
アルフリード、恐るべし。

攻撃態勢に入ろうとした副官を押しとどめて、嵐の中に逃げることを指示する艦長。
着艦体勢に移るヴァリアンサー隊だったが、遅れたルクシオンとブラディオンはビゾンたちに追いつかれてしまう。
次の作戦のために来ているのだから、深追いして損耗するのは得策ではないとシグナスを追うことをやめるヴァジュラ。
ビゾンたちも嵐の中心に巻き込まれないうちに撤退を決めるのだが、ヒナだけがルクシオンに向かって飛び込んでいく。
逃げ切ったブラディオンはシグナスに着艦できたものの、ルクシオンはもう一歩のところでヒナの銃撃に遭ってしまい、着艦を阻まれる。
向かってくるヒナの攻撃を受け止める青葉。
攻撃しろ、というディオの言葉も届かない。
交戦しているうち、シグナスに激突するのを避けてスラスターの噴射を止めたヒナだったが、そのはずみで青葉ごと嵐の中へ墜ちて行くのだった。

次回、嵐の夜。予告の映像を見る限り、恐れていた事態になる模様…
青葉が薪を拾い集めてきて、たき火をたきませんように!
敵同士の仲を深めるにはそれしか手がないのか。
芸がなさすぎるぞ、サンライズ!



posted by 松風久遠 at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | バディ・コンプレックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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