2014年01月29日

「バディ・コンプレックス ♯4 決断の時」


「わかっているのか、おまえはコンラッド大尉を殺すところだったんだぞ」
と、自身の行動の無責任さをディオに責められ、殴られる青葉。
それよりも強制デカップリングされたことを怒るべきじゃあ……
民間人に軍人の矜持を押しつけてもしょうがないと、諫められたディオは、矛を収める。
リーに駆け寄って手を頬に当てていたエルヴィラさんは、恋人なのかな。
リーに声をかける青葉。
「おまえがいなかったら二回とも死んでいたかも知れない。おまえは俺たちの救世主だよ」
と言われる。
シグナスは補給と修理のために習志野基地へ。

28日18時と、29日11時に拍手して下さった方、ありがとうございます。


トライデントの中では、アルフリードがマルガレタ特務武官にヒナの営倉入りを解くように訴えていた。
彼女の最大の罪は私に疑念を抱かせたこと、と特務武官は去って行く。
ビゾンもヒナの冤罪をアルフリードに訴える。
一日でも早く解放されるよう、手を尽くすと答えるアルフリード。
営倉ではヒナが無言のまま腰掛けていた。

習志野基地に着いたシグナスから、下艦を許された青葉は習志野出身ということもあって、自宅などを見に出かけていた。
監視の名目で後を着けてきたまゆかを早々に見つけ、出てきなよと声をかける。
バレてはこそこそする意味がないのでいっそ案内しますよ、というまゆかだったが、生まれてからずっと暮らしてきた街だから、必要ないよと青葉は返す。
「と、言っても、七十年前の話だけどさ」
「まだ言ってるんですか、そんなこと」
相変わらず、過去から来たことは信じてもらえていない様子。
そして、青葉の家があった場所にたどり着くのだが、そこは習志野基地拡張のため、接収されたものの、その後の戦況の変化によって活用されないままになっている更地だった。
翼という名の妹のことを思い出す青葉。だが、生きていたとしても八十八歳。絶望的だった。
ヒッチハイクの車内から外の景色を見ながら、全然違う街みたいだ…と時の流れを感じる青葉。
たどり着いたのは通っていた高校だった。
校舎は壁で囲われており、立ち入り禁止になっていた。
だが、青葉は壁をよじ登り、まゆかも助けてやりながら敷地内に入る。
八年前に始まった第二次極東戦争の時に被害を受けたらしい校舎は、爆撃の後や、むき出しの鉄骨、えぐれた後など、痛々しい姿をさらしていた。
がれきの中を歩きながら、改めて戦争を実感する青葉。そこで、空気の抜けたバスケットボールを見つける。
この場所は残ってたんだな、とバスケットゴールを見上げながら言う。
バスケ部だった青葉は、ボールをゴールに入れるが、友達と遊んでいた日のことを昨日のことのように思い出すのだった。
その風景の中にはヒナの姿もあって…
あの、ゾギリアの兵士として会ったヒナとの差をまざまざと思い起こす。
別人みたいだったな、と。
帰り道、ヒッチハイクする車が見つからず、徒歩で帰る二人。
青葉がゾギリアは遠いのかとまゆかに尋ねる。
まぁ、遠いですね、海の向こうですからと答えるまゆか。
どうしてですか、と反問する。
「やっぱり、ヒナに会って聞くしかないなって思って」
「ゾギリアに行くってことですか?」
「無理かな。やっぱり危険?」
「当たり前じゃないですか、ゾギリアは敵国ですよ。だいたい、青葉さんは前の戦闘で顔を見られているかも知れません。もし見られていたら拘束されて殺されるかも知れないんですよ」
そうだよな、何言ってるんだろ俺、と笑う青葉。

結局、ヒッチハイクの車を見つけて習志野基地へ戻ってきた二人。
夕日の前で立ち尽くす青葉は、突然、もうヴァリアンサーに乗らなくていいかな、と言い出す。
今、俺の戻る場所ってシグナスしかないんだけど、あそこに戻るってことはまた、ヴァリアンサーに乗るかも知れないってことだよね。でもそんなことしたら誰かまた俺のせいで傷つくことになるんじゃないかな、リーさんみたいに。そんなの、そんなの俺…
そんな青葉にまゆかは。
青葉さん、私青葉さんが現れてくれて本当に良かったと思ってますよ、いきなりディオとマッチングして、初めてなのに信じられないようなエンファティアレベルのカップリングで二度も私たちを救ってくれた。青葉さんは…青葉さんは私たちの救世主なんじゃないかって思ってますよ。
私たちと一緒に来てくれませんかとお願いされる青葉。青葉さんが必要なのだと、またヴァリアンサーに乗ってくれと。
救世主だと二度も言われ、決心がついたのか、青葉は分かったと言い、シグナスに戻る。
そして艦長に告げるのだった、これからもルクシオンで戦いたいと。
過去には戻れないし家も家族もなくなっちゃったけど、ここには俺を必要としてくれる人がいる。ここで力になりたいんです。
それにルクシオンに乗って戦うことで、またヒナに会えるかもしれない、彼女に会って色々確かめたいんです。
彼女が敵として立ちはだかったらどうするつもりだい? と問われると、
わかりません。の返答にディオも反応する。
けど、俺はヒナを信じます。とキッバリ言い放つ青葉。
艦長はまぁ、いいだろう。と青葉を許すのだが、ディオは何か物言いたげ。軍人としてそこは止まったけど。
カップリングシステム担当特務士官として、エルヴィラさんに水を向ける艦長。
エルヴィラさんが答える。
ディオとのエンファティアレベルの数値は群を抜いています。ルクシオンのパイロットに、彼以上の適格者はいないものと考えます。

青葉は少尉となり、制服も与えられる。
それをリーに見せに行く青葉。
リーの容態は脳にも骨にも異常なし、しばらく寝てれば治るとのこと。
リーに今回生きて帰って来られたのは運が良かっただけだ、あんなことはもう二度とするな、とお咎めを食らう青葉だった。
すみませんでした、と頭を下げるも、一緒にいたエルヴィラさんからも、それから、無理矢理カップリングを切断させるのはやめなさい、カップリングシステムはリンクしたバディの能力を飛躍的に高める為に、相互思考を共鳴させて増幅しているの。それを強制的に切断するのは精神崩壊を招きかねない、とても危険な行為なのよ。と注意を受けるのだった。
そして始まるリーとの夫婦漫才。

シグナスのエンジンは損傷がひどく、千歳基地に持って行くことに。
艦長が寝ぼけ眼で歯を磨いていると、民間船からのSOSを受信しましたと副長から通信が。
ゾギリア軍に包囲されているという。
出撃準備に取りかかる青葉たちヴァリアンサー隊。
カップリングのタイミングはこちらで指示しますとまゆか。
現状では二人のカップリング継続時間は300秒が限界なのだという。
ディオは不機嫌そうに了解、と。
カップリングのタイミングが来て、開始されるのだが、エンファティアレベルが上昇しない。
カップリングには二人の意識の統一が必要。そのためには互いを信じ、受け入れなければならないのだが、それを阻害する要因は多々ある。その最たるものが感情。
先日のデカップリングのこともあって、まだ仲違いしたままのディオを青葉。
カップリングが成功しないのもごもっともである。
カップリングしないまま、戦闘に突入することに。
敵艦が民間船に接近し、ワイヤーを打ち込む。
民間船の真下を通過した際、ディオが目にしたものは…実家の船だった。
それを知らされる青葉。ディオの家族が乗っている可能性が高い。ウェインバーグ家は連合でも有名な名家で、人質にとれば色々と交渉もできる。敵の狙いはそこだった。
そこで青葉はディオに通信する。
「俺はもう二度と家族に会えないかも知れない。そうなった今、おまの焦る気持ちはよく分かる。おまえの家族が、守るべき相手があそこにいるんだろう。それを俺にも守らせてくれ」
もう一度カップリングしよう、と。
ディオの機嫌も治ったのか、今度はカップリング成功。
退却しようとする敵艦を追うディオ。
青葉も負けていられない、と敵ヴァリアンサーを叩き斬っていく。
ディオがワイヤーを斬ったお陰で民間船と敵艦の距離が出来て、シグナスの主砲が使えるようになり、主砲発射、敵艦に命中。墜ちて行く。

民間船を護衛しながら千歳基地に入った青葉。
ディオは着くなりラダーでブラディオンを下り、民間船の元へ。
民間船の入り口に現れた車椅子の少女を見て、「フィオナ、無事だったか」と嬉しそう。
妹? と青葉。
「何をしている。おまえのすべきことはこんなところで油を売ることではないはずだ」
お父さん登場。一気にディオの顔が曇る。
お父さん? とまたしても青葉。

ディオのお父さんはどうやら日本人。
隼鷹貞道だって。
親子関係は至って悪そう。如何にも権威を傘に被ったような父だった。
それに対して、妹は溺愛してそうな感じ。
シスコンか、シスコンなのか、ディオ!


posted by 松風久遠 at 15:11| Comment(0) | TrackBack(0) | バディ・コンプレックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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