2013年12月06日

「革命機ヴァルヴレイヴ ♯21 嘘の代償」


ドルシアの衝撃的な映像のあとで、モジュール77の格納庫へと足を踏み入れたバーネット。
そこで見たのはルーンを搾り取られる人々の姿だった。
イオリの父の姿もあるが、ルーンを搾り取られた結果死んでしまう。
ドルシアの総統は、これがモジュール77の真の姿だと、我々はこの脅威に立ち向かうため、ジオールに侵攻したのだと嘘をでっち上げる。
ジオールのモジュールで暮らしているのは人間ではない、とあたかもジオール人が不死の人間であるかのように言うのだった。
人の命を食らって生きる化け物なのだ。と。


アルスの人間に説明を求められるショーコだったが、何のことが分からず困窮する。
そこでハルトがあの艦のことはあとで説明しようと思っていたと発言するのだが、逆にショーコに知っていたのかと尋ねられる。口ごもるしかない。
武器を携えた人間に取り囲まれるショーコたち。
国際法に則り、モジュール77の居住者を、特定危険生物7号と認定されてしまう。
学校内でも化け物って何? と騒然となり、混乱が広がっていた。
地球に行ってきた奴はみんな化け物なのかと。
大統領に話を聞いて下さいと歩み出たヨウヘイは頭を打ち抜かれて殺されてしまう。
害虫の駆除と称して生徒の虐殺が始まる。
そこへ体育館の屋根を破って、六号機が現れる。
これ以上やったら撃つ、と脅しをかけるアキラだった。

校舎内でも虐殺は始まっていた。
次々と撃たれ、血を流して死んでいく生徒たち。

長年の遺恨を捨て、アルスはドルシアとの連合軍を結成するとテレビに流される。
両国は直ちに全軍を月面に集結、人類の脅威たるモジュール77に一斉攻撃を開始する。

アキラがアルスの兵士たちを撃って回るが、余りの犠牲者の多さに唇をかむ。
タクミ先生から通信が入り、なるべく大勢の生徒を連れて格納庫に誘導しろ、宇宙艇で脱出すると。
船は三隻。分かれて乗れ。
皆に励ましの声をかけるショーコを冷たい目で眺めるイオリがいた。
敵影をモニターに出したのを見たサトミはその数に声を失う。

ドルシアの船では流木野がアードライに尋ねられていた。
なぜカーツベルフに乗り移っていた時に殺さなかったのかと。
流木野は答えるつもりがない。
「ならば本題に移らせてもらうぞ。エルエルフのことだ」
まだ気にしてたのね。ラブだなぁ。

マスドライバーによる高速射出で戦闘区域を一気に抜けるしかない。
ヴァルヴレイヴ各機はマスドライバーと船を守る役目を負う。
激しい戦闘を繰り広げるヴァルヴレイヴ各機。ドルシアの新型に押され気味。
あと一隻って、あれ、全部で四隻?
マスドライバーに被弾。エネルギー給電システム四十パーセントにダウン。射出まで720秒のチャージが必要。

その頃、ハルトはショーコと家出した記憶を失っていた。
とうとうパイロットにも記憶の喪失現象が…!
シャトルにドルシア兵がいる、とイオリから通信。皆が人質になったという。
わかった、すぐ戻ると、とって返すハルトだったが、帰るなり生徒たちに拘束される。
銃を構えるイオリ。アルスの大統領と約束した。ヴァルヴレイヴのパイロットを差し出せば、私たちのことは助けてくれるって。
だって私たちは人間だもの。人を食べる化け物はあなたたちだけでしょう?!
泣きながら叫ぶショーコを尻目に、銃を発砲するイオリ。
心臓を撃ち抜かれたハルト。名前を叫びながら号泣するショーコは、ハルトの身体を抱きしめる。
だが、ハルトは息を吹き返す。
やっぱり化け物じゃない!!
今度はショーコも怪訝な面持ちでハルトから離れる。
全部知ってたの、流木野のことも、あの艦のことも。その身体のこともどうして話してくれなかったの、信じてたのに。私はハルトがいたから頑張れたんだよ、どんなピンチでもハルトだけは側にいてくれるって信じてたから。
家出、洞窟…確かにここにあったはずなのに、今は何もない。僕は、何を失ったんだ。
「もう、私の知ってるハルトはどこにもいないんだ」
ショーコの暗い声が響く。
伸ばそうとした腕を振り払われ、触らないで嘘つき! とまで言われてしまう。
ヴァルヴレイヴ各機は戦闘を停止して下さい、とショーコが通信する。
これより私たちは時縞ハルトの身柄を差し出し、連合軍に投降します。
これしか方法がないんです。私にはみんなの命を守る義務があるから。
だからって、ハルトを差し出すのは冷たすぎるんじゃないの?
「ふざけんな! 俺たちは何のために今まで戦ってきたと思ってんだ!」
ライゾウの言うとおり。
そんなライゾウにイオリは冷たい言葉を浴びせる。
化け物のくせに仲間の振りして人間を殺してたんでしょ。

ポッドに乗せられるハルトとエルエルフ。
こいつがいると何をするかわからないかららしい。
「買いかぶられたものだな」
エルエルフさん、唯一のセリフ。
打ち上げられたポッドをドルシア軍がキャッチ。信号を送り合って、別の機体が宇宙艇に向かって銃口を向ける。
え、どういうこと。そんな、約束が違う!
「ふん、愚かだな。一国の大統領が害虫と交渉すると本気で思ったのか」
だまされた? 
銃口からビームが放たれたそのとき、助けてくれたのは五号機だった。
シールドでビームを受け止める。
「俺たちは化け物じゃない、カミツキだ」
シールドを置いて一人ドルシア軍に向かっていくキューマ。
「アイナが言ってくれたんだ。俺たちには神様が憑いてるって、だから、神憑きだって。同じ神様なら信じるものしか救わない、そんなドケチはごめんだ。信じてもらえなくても、憎まれても、俺は!」
戦闘に加わろうとしたライゾウとアキラを制止して、宇宙艇に張り付いてマスドライバーで逃げろというキューマ。ハルトを助けるために自分は残ると。
「ずっと見てきたんだ。おまえとハルトのこと。こんな終わり方じゃ、俺が納得できない。それだけだ」
ショーコにそう言い残す。
マスドライバーのチャージが終わり、ドルシア軍からのビームが再び襲うのだが、キューマが置いていったシールドで何とか防ぐのだった。
発進する宇宙艇。
後はハルト。傷つきながら、ドルシア機からポッドを奪取するキューマ。
「ショーコたちは離脱した。あとはおまえたちだけだ。せめて、モジュールに…」
被弾多数、ボロボロになりながらも、モジュールを目指すキューマ。
その内の一発が、コックピットを破壊する。
「なあ、ハルト。一つ聞かせてくれよ。おまえ、ショーコのこと、どう思ってるんだ? ちゃんとおまえの口から聞いたことなかったと思ってな」
「好きでした。いいや、好きなんです。これからもきっと」
「知ってたよ、ずっと前からな」
ポッドをモジュールに向かって投げ、自分は敵の方へ。
胴体部分を切り離されても、残った上半身だけで突っ込む五号機。
敵ごと五号機爆散。キューマも散る。
絶叫するハルト。残った五号機の下半身が宙を彷徨う。

前回から急に出番が多くなってたな、と思ったら、死亡フラグだったのね。
キューマ。小野さんナイス演技でした。
それにしてもアルスの大統領の手のひらの返し方は素早すぎるんじゃないでしょうか。
生徒間でもあっというまに化け物扱いで。ちょっと酷すぎる気がする。
ショーコも嘘つかれてたから、嘘っていうか言ってなかっただけだけど、あっさりドルシアにハルトを引き渡すなんて。好きだったんじゃないの?
不自然な点が多い話でしたが、この後どうなっちゃうんでしょう。
宇宙艇はどこに向かうのか?
取り残されたハルトとエルエルフはどうなるのか?
エルエルフは再起動するのか?
広げた風呂敷はたためるのか。



posted by 松風久遠 at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ヴァルヴレイヴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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