2013年11月26日

「ガンダムビルドファイターズ ♯8 逢戦士たち」


プラフスキー粒子についての講釈が語られる。
反粒子同士の結合によって生成されているらしい。他分野への応用可能な粒子技術だと。
なのにPPSE社はおもちゃを動かすためにしか利用していない。その製造方法は完全に秘匿されている。
技術が漏えいし、悪用されるのを恐れてか、それとも他に目的があるのか。
「僕はどうしてもこの粒子の謎を解き明かしたいのです」
若き天才アーリージーニアスこと、ニルス・ニールセンは語る。

アメリカ・ロサンゼルスにて、リカルドとグレコが再会を喜んでいた。
予選の決勝は明日だから、激励にきてやったと。
相手は初出場の少年。だったら楽勝だな、と軽妙な調子でいうリカルドだったが、グレコの表情は硬い。
相手はガンプラ歴三か月の天才、ニルス・ニールセン。

ニルスも対戦相手であるグレコのことをパソコンで調べていた。
大会に出場するのは、PPSEの中枢に接触するため。

水中でも地上と同等の数値を出している、ユウキ先輩の新しいガンプラ。
いや、名人カワグチというべきか。
まだ心配な要素がある。ネメシスの存在だ。
メタンハイドレートの発掘王が率いるガンプラチーム。
世界大会出場を目論んでいると噂されているが、果たして。

フラナ機関がその発掘王を訪ねる。
お披露目される、アイラ・マルキアイネン。あの白い少女だ。
我々ネメシスが欲しているのは最強のガンプラファイターだ、とアイラの見た目だけで判断する発掘王。
アイラはいう、私の能力をお疑いなら、実際見て判断していただくのがいいかと。
これからガンダムバトルをして確かめることに。
愛機を持ってきていなかったが、バトルルームにあるものを使うことになる。人類最強なら、問題ないだろう? 
相手はガウェイン、チームネメシスのメインファイターで、世界レベルの実力者。

イオリ模型ではセイが制作室にこもりっきり。
世界大会に向けて改造に余念がないようだ。
ユウキ先輩に完敗したことが火をつけたらしい。
世界で戦うガンプラは、そのどれもがプラフスキー粒子の特性を理解し、それを応用している。

アイラはガウェイン相手に華麗に立ち回り、頭部を串刺して勝利。
その力を目にした会長は、ネメシスのメインファイターを彼女に一任しようと満足げ。
しかし侮るなよ。わがチームが参加している大会には、あの男が出てくる。去年の世界大会優勝者。カルロス・カイザーが。

アメリカ地区予選の決勝大会は、テレビ中継されるほどのガンプラバトル人気。
イベントとして大いにショーアップされた演出。
わずか十三歳にして三つも博士号を持つ天才、名探偵の父を持ち、母は武道の達人という異色のスーパーボーイ、ニール・ニールセン。
白い着物を着て現れる。
母の影響で武術に精通しており、空手、柔道の有段者らしい。
プラフスキー粒子、その謎を解けばきっと…!
ニールのガンプラはアストレイの改修型。
戦国アストレイ頑駄無。
対して、グレコはトールギスワルキューレで挑む。
スタートする試合。
グレコはアストレイを近接型と見て、遠距離砲での攻撃を行う。
が、どれも最少の動きでよけられてしまう。
これが武術でいう見切りか、と驚くリカルド。
フルバーストの砲撃も、二本の日本刀で切り裂き、散らすニール。
形勢は一気に逆転、ワルキューレが剣撃に吹っ飛ばされて、崩れた岸壁の岩に埋まってしまう。
勝負ありと思われたが、ワルキューレは立ち上がり、ビームソードを抜き放つ。
アストレイはそのビームソードを割り込んで、ワルキューレの腕まで落としてしまう。
さらにもう片方の腕も切り捨てられる。
ブースターを全開にして向かってくるワルキューレ。
このまま岸壁に叩き付けてやる!
だが、アストレイは動じない。SPモードを選択し、変形を始める。
操縦がきかなくなるワルキューレ。
何が起こっているのかわからぬ間に、ワルキューレは木っ端みじんに吹き飛ばされる。
バトルエンド。
プラフスキー粒子を完全に使いこなしている。これがニュージェネレーションが作り出すガンプラ…革新とでも呼ぶべきか。
彼だけではない。世界から新たなファイターが次々ど。
タイから。アルゼンチンから。PPSE社から。

その頃、日本では相手をしてもらえず暇なレイジが、ガンプラ製作中のセイにうるさいと叱られていましたとさ。

フィンランドに着いたラルさん。カルロス・カイザーのバトルはここまで来る価値がある。と。
もうすぐ決勝戦が始まってしまう、と急ぐラルさんだったが、会場についたとき、すでに勝負は決していた。
前回大会優勝者のガンプラは見るも無残に破壊されており…
それをやったのは、仮面を被ったアイラ・マルキアイネンだった。

なんか物凄い、シリアス感。
セイトレイジはほとんど出てこなかっただけに。
ニールのアストレイ強すぎ…
いったい何が起こったんだろ。
世界レベルは高い。正直、セイの実力では勝ち抜けないのではないかと心配になるほど。

posted by 松風久遠 at 17:20| Comment(3) | TrackBack(0) | ガンダムビルドファイターズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
本当にすみません。てっきり、おー
Posted by どんちゃん at 2013年11月26日 19:26
もう本当にすみません!
連投までしてしまいました!

てっきり、日本ってオーブの一部なのかと思いこんでました!本当にすみませんでした!

ビルドファイターズ、あらすじありがとうございました!
順調に話が進みますね。
アストレイ、やっぱりかっこよかったです!
アイラの機体もかっこよかったですね! あれはなんなのでしょう。
ラルさんの台詞、「乙女だ」はガンダムOOのオマージュでしょうね。細かいです。

あの勘違いだったら恥ずかしいのですが、
冒頭の博士と、途中のアストレイの操者って、
どちらもニルスですよね?
間違ってたらごめんなさい!

今回のセイ、出番なかったのに、すごく可愛くありませんでした?笑


それでは、失礼しました。
Posted by どんちゃん at 2013年11月26日 19:39
こんばんわです。
日本はオーブじゃないと思いますよ。たぶん、連邦の一部に接収されてるんだと思います。
シンはきっともうオーブに戻る気はないと思うんですよ。
アスハへの不信感は拭いされていないでしょうし、家族のことを思い出すから。
でも、中立国にでもしとかないと、軍属のシンとレイは住めないかもしれませんね。
そこは色々手を回して身分を偽ったことにしといて下さい(笑

ラルさんの「乙女だ」はOOからでしょうね。
自分の書いたホンからパロディにするってのも中々にくいですね、黒田さん。
冒頭の博士に見せていた百式もニルスの操縦だと思いますよ。
プラフスキー粒子の凄さを見せつけるために見せていたんでしょう。
セイはいつでもかわいいです。
かわいさ余って書いてしまったSSどうぞ読んで下さいまし。

ではでは。

Posted by 松風 久遠 at 2013年11月27日 17:05
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