2013年09月15日

「魔界王子 ♯10 Another Battle-as an intermission-」


相変わらずここの飯はなんて貧相なんだ、と文句を垂れるダンタリオン。
するとアイザックが「明日は文化祭だね!」と一言。
そうえいば……
文化祭?


文化祭のお知らせが張り出してあるのを見る一同の前に、総代がやって来て、文化祭で使うブローチはもう受け取ったかい? と尋ねる。
総代は何かやるんですか、のアイザックの問いに、ああ、良かったらのぞきにきてくれと言い残し、去って行く。
「そうだ、この文化祭活動も成績として評価されるから、そのつもりで頑張ることだな」
という捨て台詞を残して。
「そうだこれは学費捻出と成績評価アップのまさに一挙両得のチャンス」
ウイリアム、また黒いものが出てます。
「もう出店とか出てるかもよ。行ってみようよ」
アイザックの言うとおり、イカ焼き、トウモロコシ、同人誌の物販ブースがあちこちに出ていた。
唖然とするダンタリオンに、アイザックが説明する。
「こうやって自分たちでお店を出して、儲かったお金は自分のお小遣いに、また、客になる生徒は気に入ったお店があれば手持ちのブローチを渡す。ブローチの数が多い人が優勝」
うまそうなものがあちこちに…! 興奮するダンタリオンをよそに、頭脳派の俺は何もしない、あくせく働くことはしないってことだと取り澄まして言うウイリアム。

シトリーの店ではジル・ド・レイが売り子をやっていた。
ブロマイド十枚で握手券一枚、ブロマイド五十枚で記念写真が撮れるという。
会員二百人を越えるシトリーの店は大反響である。
「いや、それよりシトリーおまえはいいように餌付けされてるなぁ…」
女装しながらビスケットをかじっているシトリー。

アイザックまでもが自分の店の準備に取りかかる為、ウイリアムの元を離れるのだった。

ダンタリオンは「俺も異相の大侯爵として何か手をーーー!」と息巻いているのを、アモンとマモンに倒される。「今日は魔界での仕事を片してから遊んで下さい」「机の上に閣下の仕事がてんこもりです!」
「おまえら主人に向かって…!!」
アモンとマモンをぐるぐる巻きにして木に吊すダンタリオンは、
「見てろ、俺もシトリーよりカッコイイ店を出してやるー! ひゃっほうーー!!」
と大急ぎで走って行くのだった。
開いた店が、「ミスターヒューバーズマッスルショップ」。
何の店?
「俺は誰の挑戦をも受けるーー!!」
「バカばっかりか……」
冷めた目でその様子を伺うウイリアム。

お茶を売っているアイザックの店には、主要キャラっぽいラシルドとヘイダルの姿が。
大層繁盛している様子。

部屋へ帰って作戦を練るウイリアム。
あいつらを出し抜くには、同じことをしても無意味…
そこで何か閃いた。
シトリーの店に赴くウイリアム。
「そういえばダンタリオンの店も大分儲かってるようだったぞ。脳筋仲間がわんさと集まって。もしかしたら、シトリーの店と同じくらい客がいたかも」
「私の美貌が奴に劣る可能性などない」
「もちろん、俺もそう思う。おまえが負けるとは思っていない。ただ、決定力に欠けている」
「決定力、どういうことだ?!」
「シトリー、おまえに欠けているのは俺だ。俺ならおまえのことをもっと完璧に輝かすことが出来る。君はまだまだ夢幻の可能性を持っている。このような店で終わるような小者ではない筈だ。君の良いところを最大限に引き出して見せよう。ダンタリオンとの差をもっと付けてみないか」
と手を差し出すウイリアム。赤くなってその手を掴むシトリー。
「ゲッツ…!」
黒ウイリアム発動。

次にダンタリオンのもとを訪れるウイリアム。
「正直なところ、俺もおまえのことを少し見直していてな。力といい容姿といい、特にダンタリオンおまえの頭のキレの良さは、俺も時に感服するほどだ。正直に言う、俺は今までどうしておまえの魅力に気付かなかったのか。頼みがあるんだ、ダンタリオン。俺におまえの力を、いや、魅力を貸してほしい」
バックに燃える夕日が沈む海、手を差し出すウイリアム。
その手を握りしめるダンタリオン。
「ゲッツアンドダーン」
黒ウイリアムまた発動。

アイザックのもとを訪れるウイリアムは、結構儲かってる上、プローチも集まっている現状にショックを受ける。そんなアイザックに今すぐおまえの店の茶を寄越せと迫るウイリアム。いいからおまえの紅茶スキルその他諸々を俺に流せ。
ただでとはいわない、明日から次のテストまで、週に三回みっちり六時間、このウイリアム先生が、低五級のアイザックを相手に猿でも分かる課外授業をしてやる。これでおまえも進級間違いなし。どうだ、安いもんだろう。
怖いけど、進級したい…伸ばされた手を、半ば強制的に握らされるアイザックだった。
「ゲッツアンドダーン。そしてアゲイン」
またまた黒ウイリアム発動。

ウイリアムが開いたのは、メイド&執事喫茶だった。メイドは勿論シトリー。執事はダンタリオン。
ジルもどさくさに紛れてメイドをやってる。
使えるものは悪魔だろうと使う。見ろ、労せずしてこの大繁盛ぶり。卓越した経営センスと悪魔さえ使いこなす人心掌握術。さすが未来の首相たる俺! 
文句を言ってくるシトリーとダンタリオンを、きりきり働け、と追い払おうとする。
「あー将来代理王になるやつは働きが違うなー」
の一言で、二人をやる気にさせるウイリアムだった。

すると、人間に化けたアモンとマモンが来て、ダンタリオンにハーブティーの注文を。
「閣下は魔界での仕事をほったらかして」
「執事のお仕事ご苦労様です」
「これは、ウイリアムの命令で…」
苦しい言い訳の最中にも、脳筋仲間の注文が入る。
湧き起こるダンタリオンコール。

人間に化けて肉を買ってる執事のバフォメット。
本物まで校内にブースを?!
そこへシトリーの所の羊の執事、レオナールが割って入ってくる。
「料理の腕を磨くために先日まで中国に行っていたのだ」
おわ、賢章くんだー!
「ここで会ったが百年目、どちらの腕が優れているか、はっきりさせようではないか」
「ほう…望むところです」

「選定公!!」
ウイリアムの店の前で叫ぶ、執事ズ。
「うるさい! 営業妨害で訴えるぞ!」
是非選定公であるウイリアムにジャッジをつけてもらいたいと願い出るレオナール。
これこれこういうことで、とバフォメットがダンタリオンに説明すると。それで伝わるんかーい。
「バフォメットたちが料理対決をするから、ジャッジをおまえにやってほしいそうだ」
「はぁ、なんの義理があって」
「これはバフォメットの料理が食べられるチャンスだな」
「うちのレオナールも料理の腕は超一流だぞ」
少し考えて、ウイリアム、オーケーの答えを出す。
「ルールは制限時間一時間。料理の数は何品でも可。得点の多い方が真の魔界料理王だ」

どうやって設営したのか、料理対決バトルステージが出来上がっていた。
「入場料1シリング」ちゃっかりしてますウイリアム。
司会はジル。場を盛り上げております。
審査員はウイリアム、ダンタリオン、アイザック、シトリーの四人。
この学園内で美味い食事を求めない生徒はいないはず。イコール全校生徒の注目の的。これで俺の店の一番は盤石だ。成績アップと売り上げまでもが手に入る。さすが俺。
黒ウイリアム全開。
料理対決開始。
皆、唖然として見守る中、シトリーだけがビスケット食っとるw
食卓に並ぶ輝く料理たち。
大袈裟な料理コメントをしていくジルとアイザックに、魔界の料理を食ったらああいうリアクションをしなきゃならん掟でもあるのか、とウイリアム。
だが、料理をダンタリオンと同時に口に入れたウイリアムは、異次元の扉をあけて宇宙へ行っちゃった。
判定。皆が両者に10点を与える中、デザートを食べていたシトリーだけがバフォメットに点をやった。
日頃からデザートばかりを所望し、中国で学んだ技を披露させてくれない、と嘆くレオナールに、「なんで中国なの?」「フランスに行けば良かったじゃん」とアイザックとジルに言われてしまう。
逃げ帰ろうとしたレオナールの首根っこを掴んで、自分の店に連れて行くウイリアム。バフォメットも働かされております。「わかったら、キリキリ働け!」と背を押されるレオナールだった。

文化祭の結果が発表される。
ダンタリオン、シトリー、アイザックに加えて、執事どもの料理まで取り込んだんだ、一位は確実だな。
と余裕のウイリアムだったが、一位はネイサン・キャクストン。総代だった。
総代すごかったもんなー、え、おまえあれいかなかったのか? もったいない。
「英国の文化も奥が深いものだな」
「ええ、まさかあれほどまでとは」
ラシルドとヘイダルの意見。
一体なんだったんだ…! 青くなるウイリアム。
「少し本気をだしちゃったかな」
と総代。

魔界ではバアルベリトが「さて、そろそろ本気を出そうか」となにやら画策している模様…?

総代はメイド喫茶やってたw


posted by 松風久遠 at 17:02| Comment(0) | TrackBack(1) | 魔界王子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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