2013年08月18日

「魔界王子 ♯6 the one who schme」


ダンタリオンとシトリーがウイリアムの取り合いをしていると、ケヴィンがその前を通りかかる。思わず声をかけたウイリアムを無視して去ってしまうケヴィンにショックを受け、思い悩むウイリアムであった。

面会日、同じ監督生のスワローがやって来て、今日は士官学校に入れとうるさい父から逃げる為にサボらせてくれという。奇跡の生還を果たした事故の後、うるさいらしい。一つ貸しだぞ、と言ってスワローを逃がしてやる。
思い出される過去の思い出。ケヴィンは今と変わらない…一体幾つなんでしょう。
お屋敷まで競争しましょう。私が勝つ方に一票とここでも賭けをしとります。
結局手を繋いで帰るのだった。

部屋で読み物をしていると、エイドリアン・スワローがやって来て、今晩食事でもどうかと誘ってくる。その視線が値踏みするようなねちっこいものであるのが不気味。
そこへケヴィンが乱入、思わず「ケヴィン」と呼んでしまったウイリアムは「セシル牧師」と言い直す。
「少しお話が。よろしいですか」スワロー父はまたの機会に、息子には約束を守るようにと伝えてくれと言い残して去って行く。
気が付くとケヴィンがいない。「振られたのか」のダンタリオンの一言に、「うるさい!」と怒鳴りつけてその場を去るウイリアム。「振られたのか」のシトリーの一言に声を詰まらせるダンタリオンだった。
いつの間に湧いて出たんだ悪魔ども。
「あれはおまえの差し金か?」
「いいや、その蠅だろう」
「ああ、ベルゼビュートか。こういう回りくどい遊びは奴の使いそうな手だ」
人の仕掛けには手を出さないのが、悪魔の掟だぞ、とシトリー。

私の代わりにソロモンを見張り、彼へ近づく悪しき者を排除してくれと手下らしき少年ラグエルに言いつけるケヴィン。一体何をしようとしているのか?

夜、消灯時間になってもウイリアムを尋ねる者があった。スワローだ。君に頼みがあるという。今度の休暇、空いているならコッツホルズへ来ないかと誘われる。俺と一緒にきてくれ、俺の両親に紹介したい、と、両肩を掴まれて言われる。父の快気祝いをするから、是非君にも来て欲しいと。
ここでウイリアムの脳内コンピューターがカタカタと動き始める。スワロー大佐の快気祝いということは、その手のお偉いさんがたくさん集まる。いわば、晩餐会じゃないか。
「喜んで行くよ、スワロー!」
のぞき見していたシトリーが、どうせこれもあいつの差し金だろう。ダンタリオンは厄介なことを…、と。

アシュタロスに花をささげて再婚しようというベルゼビュートが、アシュタロスに殺虫剤をまかれて「しつこい蠅だ」扱いをされている。代理王争いは降りたのか、というアシュタロスに、その件についてはもう手を打ってあるというベルゼビュート。

スワロー家に向かう馬車の中、頭を抱えるウイリアム。
シトリーとダンタリオンが一緒について来たからだ。「寮の飯には飽きた」「同じく」ビスケットかっくらって喋るシトリーがかわいい……
パーティーには有名人がいっぱい。女王お気に入りの画家、ビンターハルター。劇作家にロイヤルアカデミーの教授。大臣。社交界の権力者だらけ。
さすが東方陸軍大佐。ここはお近づきになって大きなコネを!
ビバ! 権力! スワローに何か黒い空気がと引かれてるウイリアムであった。
その時ダンタリオンは、ケヴィンの放った手下に目を光らせていた。

学校ではカミオとすれ違うケヴィンの姿があった。

食事中、何かを察知して左右を確かめるウイリアム。
あの事故以来、親父は変わった。元々戦争には積極的ではなかった筈なのに、なんだか父が遠くへ行って仕舞ったようで…
スワローが席を外し、一人になったウイリアムに飲み物を勧める執事がケヴィンに見えて、疲れておいでですね、少し横になられてはと部屋に案内される。
ケヴィンは牧師になりたかったんだろうか。家のハウススチュワートになんかやりたくなくて。
「で、例の件はどうなっている」
ウイリアムが休んでいた部屋で、お偉いさんたちが会議を始めていた。
どうやら戦争を始める気のようだ。
「あとはソロモンの魂だけですな」
の科白にウイリアム絶句。
「ウイリアム・トワイニング。君こそがソロモン。魔界の選定公」
ウイリアム、隠れても見つかってます。
議員たちが悪魔へと姿を変え、スワローも鎖を出現させてウイリアムに襲いかかる。
そこへ颯爽と現れて悪魔を消し炭にするダンタリオン。鎖も砕きます。
「まさかおまえまで出てくるとはな、エリュゴス」
誰の許可を得て邪魔してるのかというエリュゴス。スワロー父はこのエリュゴスが化けていた!
「白状な主様。うちのことを忘れたんだね。なら、思い出させてあげる。うちの名はエリュゴス。六十の軍団を率いる、序列十五番の侯爵にして戦場の悪魔」
今はベルゼビュートに使える身。あの方の為におまえを連れて行くと。
スワローとシトリーがやって来て、シトリーが事実を白日の下にさらす。
「あれはおまえの父ではない。悪魔だ。おまえの父は死んでいる」
あの事故で既に死んでいたのだ。
その屍を悪魔が利用して生きているように見せかけているだけのこと。
ショックを受けるスワローの魂だけでも貰っていくと、スワローに襲いかかるエリュゴス。
助けようとするウイリアムをシトリーが止める。
あいつにはベルゼビュートが着いている、人の仕掛けには手を出さないのが悪魔の掟だ、私たちに手出しは出来ないと。
スワローの胸に手を突っ込んで魂を取りだそうとするエリュゴス。苦しむスワロー。
そこでダンタリオンが鶴の一声を。「助けてやろうか」。
「ベルゼビュートの仕掛けなど、後でどうとでもなる。ここで選べ、ウイリアム。この俺を魔界の代理王に」
ウイリアムの両肩に手をやって、壁におしつけて迫るダンタリオン。
しかし、思わぬ伏兵が。先程の執事が悪魔払いの呪文を唱えながら近づいてくる。聖水を浴びせかけられて苦しむエリュゴス。
父の姿に戻った所で、手を伸ばそうとするスワローだったが、「死んだ人間は戻ってこない」とウイリアムに止められるのだった。
やがて悪魔は姿を消し、残ったのは父の灰だけ。
エイドリアン・スワローの肉体は消滅しました。あなたの父上は悪魔に利用されていたのです。
アーメン。

戦争は回避できた。
スワローがやって来ていう。遺産のことでごたごたしてさ、逃げて来た。休んでいた間の課題が山積みだ。

そろそろこっちもはっきりさせるか。
教会を訪れるウイリアム。
もしおまえがハウススチュワートをやめたいんなら、俺は別に…
「まさか私を解雇なさると?!」
「辞めたいのはおまえだろう!!」
「牧師は出稼ぎです!」
なら何故俺を避ける? 理由はなんだ? 俺が無一文だからか?
詰めよるウイリアム。どうも感情の行き違いがあったようで…
ケヴィンのふところから、賭け事の紙が山のように出てくる。
教員達によるハウス対抗のスポーツ賭博が毎日のように。情に負けて坊ちゃんに賭けたくなかった、というのが避けていた理由だったようで。
「主人に向かって……天誅!」
手刀を振り上げるウイリアムだった。
教会を出るとダンタリオンとシトリーが出迎えてくれたのだが、ばつが悪くて早々に立ち去るウイリアム。
それを窓から見ていたケヴィンの背中に片翼が生えてるーーーー!
ラグエルが事後報告をしております。
「ウリエル様、あなたはこんな所にいるべきお方じゃない」
「無論。…ソロモン。貴方を悪魔になど渡しはしない」
選定公の指輪を持ってるし、天使だし、ケヴィンって何者ーー?!


posted by 松風久遠 at 17:56| Comment(0) | TrackBack(3) | 魔界王子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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