2013年07月17日

「犬とハサミは使いよう ♯3 飛んで火に入る冬の犬」


朝、妹の円香に起こされる和人。
すると夏野が現れて…二段夢オチでしたとさ。
「夢か、夢の中まで現れるとは恐るべしシザーウーマン」
「円香、元気にしてるかな……」

「誰」
座卓で誰かが突っ伏している。
夏野の担当編集者、柊鈴菜だ。
和人のことを「魔界一邪心といわれたゼルゲノム様」と呼んでいる。
妄想癖があるらしい。
和人の言葉は通じてない。
書林社といえば大罪シリーズを出しているところ。
作家と編集者の打ち合わせを目の前にして、興奮する和人。
「秋山忍はスランプ中」らしい。
夏野に切られて喜ぶ柊。どMのようだ。
妄想癖の上にどMかよ、と和人に突っ込まれた所で「今日の所はこれで失礼します」。
この辺りで通り魔騒ぎが起きているらしいと言い残して帰る。
早速新聞で確かめる和人。確かに事件は起こっているらしい。
「いつからスランプなんだ?」
「八月の中頃からかしら」
「三ヶ月前…それって俺が…」
「ん〜成る程、八月の中頃といったら貴方がここに来た頃よね。ということは。見つけた、スランプの原因」
和人はシチューの具に!
はなっていませんでした。背中をハート型に切り裂かれただけで済みました。

柊がまたやってきて、原稿の催促をするが、どういうわけか私を罵倒して下さいという始末。
通り魔事件は今まで、女子高生、OL、サラリーマンが襲われているらしい。
唐突に、通り魔犯を捕まえにいくという夏野。
お姉ちゃんにはなにも教えて貰えなかったらしい。

書店で聞き込み。
秋山忍の本で犯人を追っ払った女の子がいたとか、その次に被害にあったOLさんは家で秋山忍の本を買った後に襲われたらしいとか。
次は通りかかったサラリーマンに聞き込み。襲われたのは自分の同僚で、秋山忍の本を喫茶店で読んだ帰りだったという。

マッチョマンの集団に出くわすが、夏野はスルー。
また、無駄に輝く少女に出くわすが、これもスルー。
「シャイニング! 太陽よりも輝いてる私!」
少女が秋月マキシであることに気が付く和人。
シャイニング・ビューティー、秋月マキシ。作家デビューと同時にアイドルとしても活動開始、若者に絶大な人気を誇る、カリスマ・アイドル作家。
「最近つきまとわれちゃって。どうやって私の素性を知ったんだか」
乳対決に持ち込まれるが、マキシの時間の都合で勝負はどっちつかずで終わる。
「だから仕事の合間に逃げ出すなといっているだろう」
この対決はあまりにしょーもないので割愛させて頂きました。

事件のまとめをしているところへ、悲鳴が。
アフロが襲われた! 髪を切られただけどいうが…
夏野は怪しい人影を見つけ、追い掛ける。
和人は何故か路地の奥が気になって…「気になる、なんの気配だ…」
秋山忍の「怠惰」を餌にあまりにも原始的な罠が。
あっさりかかる和人。頭も犬並みになってしまったのか。

円香の夢を見る和人。
秋山忍の大罪シリースを読み終えた、と。
どこが良かった? と興奮する和人。
目が覚めると、そこは見知らぬ天井ではなく、見知った天井。住谷荘だった。
おまけにまた、簀巻きにされている。
すると、奥から人が出てきて、
「おっはよう。やっと会えたね、和兄」
円香だった。

三ヶ月って結構作中では時間が経ってるんですね。
通り魔の正体も気になりますが、円香に和人の言葉が通じるのかどうかも気になります。




posted by 松風久遠 at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬とハサミは使いよう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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